つま先立ちのまま、あまねは市場をキョロキョロと見渡していた。見知らぬ都はこれまで暮らしてきた場所とはまるで違う。つい慌てて振り返った拍子に、大きな袖が屋台の果物をひっくり返してしまった
「アッ、すみません!ごめんなさいっ!」あまねは慌てて果物を拾い集めると、お詫びの印に懐から小さな飴玉を取り出して手渡した
その様子を見た商人達は思わず微笑んだ。なるほど、謝罪にお菓子を使うとは…あまねがつたない言葉とジェスチャーで「領主様の居所」を尋ね始めた頃には、数人の子ども達が彼女の周囲に群がり、競うように「キャンディのお姉ちゃん」を領主の元へ案内しようとするのだった
「あまね、また部屋にこもって変な記号とにらめっこしてるの?」オリーブは笑いながら言った。扉を開けると古本の山に埋もれたあまねの姿があった。髪を雑なお団子に纏め、口元でブツブツと呟き、図形のようなものが描かれた紙が散乱している。物音に気づいても顔さえ上げず「あと少し!あと少しだけ…」と返すが、その「少し」に丸一日を費やしていた。日が暮れてお腹が鳴りだすと、ようやく階下へと渋々降りてくるのだ。そのついでに、隣に住む寝不足気味の様子の老婦人に、完成したばかりのお守りをそっと手渡していた
遥か遠い島国に、こんな伝説が語り継がれている。空に最も近い場所に、世界と同じ年月を生きる「神樹」があり、その幹に宿る奇跡の力は朽ちたものさえ甦らせるという…
ある巫女は一生を賭しても神樹を見つけ、全てを護り、災いを祓い、戦を鎮め、病を払い、生きとし生けるものに平穏と安らぎを与える「護符」を作ろうとしていた
しかし、数百年もの時を経ても、神樹を見つけた者は誰一人いない。今やその話も、伝説として語られるのみである
かつてのある日、ある老いた宮司が祈りを込めたお守りを重傷者の手にそっと握らせた時、奇跡が起きた。裂けた傷口がみるみる癒え、乱れた呼吸は穏やかに安らぎ、まるで三途の川へと引っ張る手が、大きな力で追い払われたかのようだった
「ああ、助かった!」「おお、目を開けたぞ…信じられない!」周囲は騒めくばかりだった
宮司は言葉を発さず、力なく手を挙げて皆を静かにさせた。その様子は、全ての力を使い果たしたかのようだった
幼いあまねは手作りのお守りをそっと差し出した。描かれた文様は歪で、何の力も持たないように見えたが、宮司はそれをしっかりと握りしめた
「ごめんなさい…まだ、上手につくれなくて…」
「いいんだよ。まごころを込めれば、それは世界で最も素晴らしい御守りになるんだ」
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星数 | ティア |
ティア1 | ティア2 | ティア3 | ティア4 | ティア5 | ティア6 | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
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1 | 1 | 2 | 2 | 2 | 2 | 10 |
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5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 15 | 40 |
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15 | 15 | 15 | 15 | 15 | 40 | 115 |
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40 | 40 | 40 | 40 | 40 | 100 | 300 |
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100 | 100 | 100 | 100 | 100 | 100 | 600 |
味方を守るための結界を張る。味方全体の英雄と護衛の攻撃力が 1.5%/2%/2.5%/3%/3.5% 、攻撃速度が 2.5%/3%/3.5%/4%/4.5% 上昇する。4秒持続
厄を払う呪符を放って攻撃する。相手に攻撃力の 150%/165%/180%/195%/210% ダメージを与える
傘の回転に合わせて、通常攻撃を3回行う度に自身の攻撃速度が 1%/2%/3%/4%/5% 上昇する。戦闘終了まで持続
三つの陣を配して出征部隊に特別な加護を与える。味方全部隊の攻撃力が 5%/10%/15%/20%/25% 上昇する
邪悪を払う祈りを捧げ、野戦病院の治療速度を 10%/20%/30%/40%/50% 上昇させる